LibreOfficeはオープンソースのオフィススイートで、テキスト文書の作成、表計算ドキュメントの使用、図形やプレゼンテーションの作成など、あらゆる種類のオフィスタスクに対応するツールを備えています。LibreOfficeでは、異なるコンピューティングプラットフォーム間で同じデータを共用できます。また、必要に応じて、Microsoft Officeなどの他の形式でファイルを開いて編集し、この形式に戻して保存することもできます。この章には、LibreOfficeモジュールのすべてに適用される情報が含まれています。
LibreOffice Writerは、ページおよび文字列の書式設定機能も含め、豊富な機能を持つワードプロセッサです。Writerのインタフェースは、他の一般的なワードプロセッサと似ています。また、通常、高価なDTPアプリケーションにしかないような機能も用意されています。
ここでは、Writerの主な機能について取り上げます。Writerの機能の詳細や使用方法については、LibreOfficeのヘルプや、8.10項 「その他の情報」に記載されているソースを参照してください。
ここで説明している情報は、他のLibreOfficeモジュールにも適用されます。たとえば、Writerでスタイルを使用する場合と同様に、他のモジュールでもスタイルを使用することができます。
Calcは、LibreOfficeのスプレッドシートおよびデータプロットモジュールです。スプレッドシートは、テキスト、数値、数式などの要素を入力できるセルを含むシートから構成されます。式を使用すれば、他のセルからのデータを操作して、式を挿入したセルの値を生成できます。Calcでは、データの範囲を指定したり、データにフィルタを適用してソートしたり、データからチャートを作成してグラフィカルに表現することができます。DataPilotsを使用することにより、より大量のデータの組み合わせ、分析、比較を行うことができます。
LibreOffice WriterおよびLibreOffice Calcに加えて、LibreOfficeにはモジュールImpress、Base、Draw、およびMathが含まれます。こうした機能により、プレゼンテーションの作成、データベースの設計、グラフィックスと図の描画、数式の作成を行うことができます。