YaST Product Creatorは、インストール可能なイメージの作成機能を提供するグラフィカルツールです。イメージを使用できるようにするには、SUSEソフトウェア開発キット(SDK)に付属のパッケージyast2-product-creatorをインストールする必要があります。このSDKは、SUSE Linux Enterprise向けのアドオン製品であり、http://download.suse.com/からダウンロードできます。「SUSE Linux Enterpriseソフトウェア開発キット」で検索してください。
製品のイメージを作成するには、次の手順に従います。
YaSTを起動してモジュールを開きます。
Product Creatorを初めて起動する場合は、設定名を入力し、パッケージをISOイメージに追加する方法を選択します。
すでに製品を作成済みの場合は、既存のすべての製品がウィンドウに一覧表示されます。これらをまたはできます。新規作成するにはをクリックします。
製品に使用するパッケージソースのエントリを選択し、そのパッケージを選択するにはを選択し、そのパッケージの選択を解除するにはを選択します。
新しいソフトウェアソースを設定するために、を選択してYaST Add-on Product Creatorを起動します。後の手順でYaST モジュールを起動し、作成したソースを追加します。Product Creatorを再起動して、ソースを選択できるようにします。
で続行します。
ターゲットアーキテクチャは変更しないでください。SUSE Linux Enterprise Server 12の時点では、Product Creatorは別のアーキテクチャの作成に対応していません。
で続行します。
前のステップで選択したリポジトリのリストから、基本となるソースを選択します。ブート可能なISOイメージを作成する場合は、システムのブートに必要なファイルを格納した/bootディレクトリを、そのISOイメージに追加する必要があります。
で続行します。
画面で、スケルトンディレクトリの作成先とするパスを入力します。ISOファイルまたはディレクトリツリーのどちらを生成するかを選択します。
を有効にすると、領域を節約できます。必要に応じ、とを指定して謝辞を入力します。
で続行します。
isolinux.cfgファイルが設定の一部である場合、その内容を編集します。ほとんどの場合そのまま使用できます。このファイルが設定の一部ではない場合は、で今すぐこれを追加します。
で続行します。
製品に追加するソフトウェアパッケージを選択します。デフォルトのビューではパターンを選択できます。パッケージを個別に選択できるようにするにはを選択します。新しいパッケージを選択するたびに、すべてのパッケージの依存関係を自動的に解決しようとする処理がソルバで実行されます。この処理が失敗した場合は、競合状態を手動で解決する必要があります。競合を解決できない場合は、必要なパッケージを提供するソースが不足している可能性があります。
で続行します。
必要に応じてをクリックして製品に署名します。製品設定のキーを入力します。製品にGPGキーで署名しておくと、製品の出自の証明となります。
で続行します。
設定の概要で設定を確認し、をクリックして続行します。設定を変更するにはボタンを選択します。
これで製品定義が完了しました。Product Creatorでは、実行するアクションを以下から選択できます。
. 選択した製品のISOイメージを作成します。足りないものがある場合、プロセスは中止されます。エラーを修正してもう一度設定を行ってください。
. プルダウンメニューを使用して、ライブメディアまたはXenイメージなどのさまざまなターゲットフォーマットから選択します。